2016年08月13日

『ボルケニオンと機巧のマギアナ』感想 その1

まさかブログで映画の感想を書くのが、ケルディオ以来になるとは思わなかった。

――お久しぶりです、小日向です。普段はほぼツイッターに生息しております…。
さっそくですが夏といえば、やっぱりポケモン映画。
そんなわけで今年もばっちりしっかり見に行ってきましたー。
しかも今回は人生初の舞台挨拶も堪能してきましたよ!
うう…ずっと前から「ポケモン映画の舞台挨拶を見に行きたい」と思っていたから、夢が叶って嬉しい…!
それも19年間、ポケモン映画を公開してくれたスタッフのみなさんのおかげです。
これだけ長い間映画を作り続けてくださったからこそ、こうして今年舞台挨拶見に行けたもの…。
本当にありがとう…! 来年の20周年超大作も期待してるし見に行くよ…‼


さて、まずはネタバレなしの感想言いますと。
ボルケニオンが漢前&マギアナちゃんがめちゃくちゃ可愛い。
特にマギアナ、詳しくはネタバレ感想で書くけど、本っっっ当に仕草の一つ一つが可愛いんですよ!
そんな彼女を守ろうとするボルケニオンが格好良くてだな…うん、彼の生き様は好きだわ。
また今回はサトシとピカチュウだけでなく、文字通り仲間みんなが大活躍しているのがたまらん!!
特にロケット団が輝いている姿を見て私は泣いた。
それこそケルディオでは「ウォー○ーを探せ!」状態だったので、今回の活躍っぷりには歓喜するしかないじゃん!
ところでこのネタ、最近は通用するんだろうか……ミッ○!の方が良いのか?

あとですね。
現在放送中のXY&Z編が好きなら、もう今すぐ見に行くんだ
もちろん、アニメ本編を見ていなくても十分に楽しめる内容になっていると思うんだけどね。
本編を見ているからこそ、より面白いと感じるところが多々あったかなぁと。


では、追記よりネタバレありの感想になります!
書いているうちに、めっちゃ長文になってしまったぜ…。





まずは今回の主役であるボルケニオン。
思っていた以上に男気あふれる性格でかっこよかったー!
敵対するものには毅然とした態度で立ち向かう一方、傷ついたポケモンたちを助けて見守るその姿。
まさに「弱きを助け強きをくじく」を体現していると思うんだ…!
あと絶対に面倒見が良いよね、彼。
なんだかんだ言いつつも、サトシのことをほっとけなかったし。
だからこそ、マギアナはもちろん、ネーベル高原のポケモンたちにも慕われているんだろうなぁ。
そして人間嫌い…ということで、まぁあの状況下だとそうなるわな。
人間によって傷つけられたポケモンたちの姿を見てきたから、人間を信用できない。
また人間のそばにいるポケモンも信用できない、と。そりゃそうだ。
でも、アマルスを手当てしている場面の独り言から、実は本当は人間を信じたい…のかな?
本編中でボルケニオンの過去は明かされなかったけれど。
パンフに『自分の強い力が他者を知らずに傷つけてしまうために、他者との距離をとって暮らしてた』と書いてあるので、彼自身、かつてポケモンはもとより、人間との付き合い方に悩んで葛藤していたのではないか……と妄想。
となると、そりゃあ、初めてぶっ飛ばなかったマギアナに好意を持つよね。
あと何回もぶっ飛ばされても、自分と向き合い続けたサトシにちょっとほだされちゃうよね。

次にもうひとりの主役ポケモン・マギアナ。
めちゃんこ可愛くないかこの子。
リボンでおめかししたり、体重を気にしたりとめっちゃ乙女だ…!
特に怒ってボルケニオンをポカポカ叩くところがすっげぇ可愛いんだよね。
他にも歩いていたらこけたり、歌を歌ったり、ボルケニオンの爆発から真っ先に避難したり。
仕草や行動があざとい…でもそれが良いんだよ…めちゃくちゃ可愛いんだよ…!
また人間によって作られたポケモンでありながら、人語を話さないってところが逆に良い。
そんな彼女は人間の都合により捨てられたポケモンなのですが。
他のポケモンたちと違い、そこまで人間のことを嫌っているようには全然見えないんだよな。
むしろ好意的に接しているよね。
やっぱりエリファスと別れる際、彼の涙と謝罪が心に残っているからだろうか?
ところで、実は王国の最終兵器の鍵であり、その力を求めた悪役によって誘拐されるという――。
どこからどう見てもメインヒロイン設定だこれ…!
一昔前のファンタジー小説やRPGのお姫様役やれますよマギアナちゃん。
ちなみに、彼女が心を取り戻す場面なんだけど。
あれ、もしかしたらボルケニオンと最初に出会った時の状況と同じだったりする…?
いやこれも私の妄想なんだけれども。なんとなーく、そんな気がするぞ。
そのあたりをノベライズ版で補完されてるかなー?

で、この二匹に欠かせないのが、ネーベル高原に住むポケモンたち。
登場する子みんな可愛くてしょうがないんですが。
特にニャスパーたんかわゆす (*´Д`*)ハァハァ
それだけに、人間におびえたり敵対行動をとったりする姿は見てて悲しくなる…。
ボルケニオンの「みんな笑っているけど、心は深く傷ついている」って台詞がまたね……。
今作に登場したポケモンハンターのように、私欲で動く人間もいる。
その一方、おそらく何か理由があって、たぶん泣く泣くゴクリンを手放した人間もいる。
後者は相手を思いやった上での行動かもしれない。
でも、ゴクリンにとって『抱きつかれる』ことが、完全にトラウマになっちゃってるからなぁ。
この子の話が出てきたとき、きっと、見ていて心に刺さった人、いるんじゃないんだろうか……。
今回のサトシたちの交流によって、傷ついた心が癒されて欲しいなんて言わないので。
ポケモンのことで一生懸命になれる人間もいるんだ、って心の隅に残ったら嬉しいなあ。
あと、今回の映画で一番強いポケモンって、ゴンベ(105s)を頭にのせていたオタチじゃね…?


さてネーベル高原の近くにある、アゾット王国。
ああいう街並みが実際に存在していたら、シトロンじゃなくても観光したくなる。
私もモロバレルのエレベーターに乗ってみたい!
いやもう「かがくのちからってすげー!」って、サトシみたいに言っちゃうよ!
同じような科学都市と称するラルースシティとは違い、少しレトロっぽいところも良い。
今回はあまり街を探索しなかったのが、ちょっと残念に思うくらいです。

そのアゾット王国の王女であるキミア。
彼女は正真正銘のお姫様……なんだけど、飛行メカを扱いこなしたり、キーストーンを持っていたり。
めちゃくちゃかっこよくて、もうお姉さまと呼んでもいいですか…?!
もう完全に私の妄想なんだけど、きっと過去にトレーナーとして一時期旅に出たことがあるのでは?
ポフレ作りを手伝えるほどの料理の腕前があったり、アマルスの治療の手当てを手伝える知識があったりしたのは、そういうことじゃないかなぁ。
あと今回はシトロンがやっていたけれど、たぶん、飛行メカの簡単な修理ならできそうな気がするぞ。
なんだか完璧美人さんで、作中ではずっと凛々しい顔を見せていた印象が強いけど。
EDで旅立つ弟の姿を見つめる様子は、本当に「お姉ちゃん」って感じがして良かったな。

そんな姉とは対照的なラケル王子。
この子は本当に純粋で素直な子だよね……ジャービスに騙されていたってところも含めて。
彼の「王国繁栄のためマギアナの力が必要だ」という言葉を、ソウルハートが抜かれるまで信じてたよね…。
だからこそ、サトシに対してすっごい無邪気にマギアナのことを話しちゃうんだろうな。
この場面もそうだけど、悪意がないのが分かるだけに見てて辛い。
あと(意図的に?)目にハイライトがないのもあって、実際にやっていることが怖くも見えるんだよ。
それだけに、ジャービスに騙されていたと分かった後の王子の様子が痛ましい。
マギアナを死なせたのは自分だと、誰よりも己を攻めている姿に、やっぱりこれも見てて辛い。
無知だった。狭い世界に閉じこもっていた。確かにそのとおりだった。
でも、さっきも言ったように純粋で素直だから、サトシのアドバイスをちゃんと聞けるんだよね。
辛い経験をしたからこそ、きっと人一倍、立派なトレーナーに成長できると思ってるよ…!
そうそう、しょこたんが声をあてているけど、全っ然違和感なかったです。
とてもショタ臭いのに実は14歳だと聞き、サトシよりも年上設定ということに驚いてる…。


そしてラケル王子を騙していた、今回の悪役である大臣・ジャービス。
マジでやることなすことえげつない。
こんなに外道な悪役はビシャス(セレビィ)以来じゃないだろうか…。
「人間の言葉を話せる」ニャースを利用したとき、ああ本当にポケモンの存在どうでもいいんだなと実感。
マギアナの残された心が泣いているとき、ニャースもまた傷ついているんだよ…!
そもそも強制メガシンカさせる「メガウェーブ」技術を作っちゃった時点で外道だよなー。
セレナが言うように、ポケモンとの絆を完全に無視しているからね、この技術。
ところで『己の理想のために』という理由で、まぁ…ぶっちゃけ国家転覆をはかったわけですが。
ジャービスの理想って、なんだったんだろう?
実は本編で具体的には言ってないんだよね。絶対に胸糞悪い理想だと思うけどな!
こんなに擁護できないほど「悪」に徹底したキャラは久々だったので、ある意味すがすがしかったです。
その悪役を見事に演じられた山寺さん、本当にすごいわ。
なのでポケモン映画は卒業せず、ぜひ来年もよろしくお願いいたします…!



ええっと、まだまだ語り足りない、というかまだサトシたちの活躍について感想を言っていないのですが。
横スクロールバーの長さが気になるので、次回にまわします。
てか今回のゲストキャラだけで、どんだけ語っているんだ。



あ、キミア王女の側近・フラメルさん、めっちゃ自分好みです。
彼女をシルブプレするユリーカは人を見る目がある
posted by 小日向 あさひ at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ 感想【劇場版】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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